コンポジット残存型枠工法(コンクリート擁壁残存型枠工法)
概要 |
コンポジット残存型枠工法は、小型軽量パネルを使用した重機不要の軽量小型残存型枠工法です。堰堤工事などでは足場も不要とするなど、施工の合理化に貢献し、かつ石積みの景観を構築するなど、環境対策にも優れた残存型枠(残置型枠)工法です。また、人力施工を主とした施工法なので、雇用促進にも貢献する工法です。
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特長 |
- 1. 重機不要の残存型枠工法
- コンポジット残存型枠パネルは軽量のため、パネルの組立てに重機は不要です。
- 2. 足場なしでの施工が可能
- 壁面の組立てが全て壁面の内側で完了する構造なので足場なし施工が可能です。
- 3. 専用金具で簡単な施工
- 専用金具により、簡単かつスピーディな施工が出来ます。
- 4. 優れた耐久性
- 金具が前面に露出しない構造のため、防錆性能に優れます。(埋設アンカーにステンレス(SUS304)を使用)
- 5. 優れた景観
- 石積みの景観が環境に調和します。
- 6. 25年以上の実績ある工法です
- 様々な擁壁の残存型枠(残置型枠)として25年以上の実績ある工法です。
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様々な擁壁に活用されるコンポジット残存型枠工法 |
■堰堤・もたれ擁壁
重力式擁壁施工概要(断面)
堰堤工事
流路もたれ擁壁
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■法面・もたれ擁壁
法面擁壁施工概要(断面)
落差口(長大法面)
もたれ擁壁工事
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■石積み擁壁
石積み擁壁施工概要(断面)
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背面埋戻しも同時施工
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足場なしでの施工
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■RC擁壁
RC擁壁施工概要(断面)
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コンポジットパネルの組積み
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組石造の景観
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