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コンポジット残存型枠工法
コンポジット外断熱工法
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コンポジット残存型枠の概要と特長
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コンポジット残存型枠工法の特徴

コンポジット残存型枠工法の特長
図1:重機不要の残存型枠工法
軽量なコンポジットパネル(小型プレキャスト製パネル 21s/枚)で、重機不要の合理化施工を実現します。(図1)
専用結合金具で組立てが単純化された工法で、カーブ施工等の微調整積みも容易です。(図2-1、2-2)
パネルの組立てにボルトの締め付け作業が不要な施工性に優れた残存型枠工法です。(図3)
パネル埋設アンカーにステンレス(SUS304)を使用。腐食破断の心配が無く、長期耐久性に優れます。
金具がパネル前面に露出しない構造なので、防錆性能・意匠性に優れます。
ベビーサンダーで切断加工も容易です。(図4)
様々な擁壁、用途に採用され25年以上の実績ある工法です。
図2-1:可変結合金具
図3:組立て手順図
図2-2:カーブ施工状況
図4:切断加工状況
パネルの安全性能(耐久性・耐火性等)
耐火試験状況
■安全で確実なパネル固定技術
打設したコンクリートが目地部及び連結金具の周囲に回り込む形状となっており、目地からの雨水の浸入を抑止します。そして金具が直接外気に触れることがないため、耐食性と躯体との一体性を強固に確保します。
■腐食破断の心配がありません。
パネル背面のフックアンカーは、運搬や組立て過程で傷つき腐食の原因となることからステンレス(SUS304)を使用しております。
※建築工事標準仕様書(JASS.9 張り石工事)
■構造部材に溶融亜鉛めっき(HDZ35以上)を使用。
FCB保護壁工法において、「FCB工法設計・施工要領」の基準を遵守し、構造部材には溶融亜鉛めっき(HDZ35)と同等以上の犠牲防食性能を有する防錆処理又は素材を使用しております。
■耐久性、耐候性に優れた壁面パネル
コンポジットパネルは天然石を主原料としたステンレスフック埋設プレキャスト版で、25年以上の実績を有する製品です。
■耐火認定を取得したパネル
コンポジットパネルは無機系不燃素材のため、不慮の火災にも安心です。また、国土交通省の耐火認定を取得しています。

コンポジット残存型枠工法の施工事例

道路、河川、宅地造成、改修保全工事等様々な用途で使用されるコンポジット残存型枠工法を紹介します。

擁壁工法別のご案内(各種コンポジット工法の案内)

FCB保護壁工法(気泡混合軽量盛土工法)
FCB保護壁として開発されたコンポジットデルタ3工法は、「FCB工法設計・施工要領」の安全基準を遵守するために開発された高耐久性能保護壁工法です。施工性にも優れ、専門職不要、外足場不要、重機不要を実現します。
EPS壁体工法(発泡スチロール超軽量盛土工法)
発泡スチロールを使用したEPS工法(超軽量盛土工法)の壁面工法です。壁面パネルと支柱鋼材を軽量化することで重機不要・足場不要の省力化施工を実現し、意匠においても、メーソンリー(組石造)の擁壁景観を構築します。
コンポジット残存(残置)型枠工法(コンクリート擁壁型枠工法)
コンポジット残存型枠工法は、小型軽量パネルを使用した重機不要の残存型枠工法です。施工の省力化と工期短縮そして建設発生材の削減に貢献します。
鋼構造被覆修景工法(鋼矢板・鋼管杭・深礎杭・親杭横矢板)
鋼矢板や深礎杭等様々な鋼構造擁壁の鋼材表面の被覆保護と修景を兼ねる工法で、隙間60o程度に近接させての施工を可能とし、更に型枠の解体作業もなく施工性に優れます。また、深礎杭等の円柱形状にも対応し石柱調の趣ある外観を構築します。
補強盛土被覆修景工法(修景・緑化抑止対策・防火対策)
補強盛土擁壁の表面を被服修景する工法です。主に、雑草の自生対策や防火対策そして景観対策として使用され傾斜壁から垂直壁まで対応します。
既設擁壁被覆修景工法(既設擁壁延命化・修景工)
老朽化した既設擁壁の補強、修景を同時施工にて完了させる経済性に優れた工法です。既設擁壁の延命化のみならず、組石造の重厚な外観を構築し景観の向上に貢献します。
特殊擁壁工法採用例(HGS工法,・RSEM工法)
現地発生土を使用したHGS(ハイグレードソイル)工法や、RSEM工法(切土岩砕安定処理工法)など補強盛土工法の型枠兼用保護壁パネルとしてコンポジット残存型枠工法が採用されています。