コンポジットデルタ3軽量盛土工法(気泡混合軽量盛土(FCB)工法)
■コンポジットデルタ3工法
コンポジットデルタ3工法は、「FCB工法設計・施工要領」(平成19年1月)のFCB保護壁基準を遵守した長期耐久性にすぐれた、重機不要、足場不要のFCB保護壁工法です。
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- 平成19年1月にFCB保護壁の安全基準が改定され、FCB保護壁は、FCB路体(エアミルク・エアモルタル)を長期に渡り被覆保護する構造部材として高度な耐久性能が要求されています。
特長 |
チャック金具による瞬間結合
支柱構造を専用継ぎ手金具で迅速が継ぎ足し作業
- ■先進の無溶接接合技術でFCB保護壁の基準をクリア
- 「FCB工法設計・施工要領」の規定するFCB保護壁の構造部材の耐久性能(溶融亜鉛めっきHDZ35以上)を新開発の無溶接接合技術「チャック金具」でクリアしました。支持アングルとアンカーセパレータを瞬時に締結し施工性に優れます。
- ■作業スペースを広げるデルタ支柱配列工法です。
- デルタ状に支柱を配列することにより、支柱鋼材を通常の半分に間引きできるため、作業障害を半減し、作業スペースを広く確保出来る工法です。また、鋼材の使用量も半減し経済性も向上します。
- ■重機不要・足場不要で施工条件を選びません。
- コンポジットパネルは1枚の重量が21s程度と軽量のため、パネルの設置に重機は必要ありません。また、支柱鋼材の設置も含め全ての工程をパネルの背面側で完了するため、外足場が不要です。
- ■切断加工・カーブ施工等複雑な施工も容易です。
- 長さ、角度等の調整が自在なデルタ3専用金具(可変アンカーセパ+旋回結合金具)により、カーブ等の微調整積みが容易です。また、パネルの切断加工もベビーサンダーで可能です。
外足場不要・重機不要の優れた施工性
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簡単かつ迅速な支柱と壁面の設置固定
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FCB軽量盛土とは |
FCB(気泡混合軽量盛土)工法は、比重が5.1KN/m3〜11.5KN/m3程度のエアミルク(又はエアモルタル)を路体盛土として、高さ15mの垂直擁壁を構築出来る軽量盛土工法です。自重の軽減による軟弱地盤対策から、円弧滑り対策、地山掘削の軽減又は耐震対策など様々な用途、目的に柔軟に対応する優れた工法です。
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橋台背面土圧軽減工法
(軟弱地盤対策、橋台、ボックス等への土圧低減)
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傾斜地FCB工法
(斜面地すべり対策、地山掘削の削減等)
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トンネル坑口FCB置換え盛土工
(トンネル坑口及び腹付け盛土のFCB置換え工)
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